
自動車保険の「新規加入時」や「更新時」には、保険料がお安く御自身に合った「補償」「特約」を付保した保険に入りたいですよね!
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その様な方におすすめするのが「自動車保険の一括見積もり」サービスです。
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初めに「自動車保険の一括見積もり」サイトを利用して複数の保険会社から提示される見積もりを比較検討し、御自身に合った「補償」「特約」「保険料」等を提示した保険会社から、再度「個別見積もり」を取得する方法がニーズに合った自動車保険に加入する一番良い方法です。
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ただ、初めて「自動車保険の一括見積もり」を利用される方は、使い勝手がよく分かりませんよね!
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「自動車保険 一括見積もり」サイト利用のメリット・デメリットについて解説します。
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①
複数の保険会社から
自動車保険の一括見積もりが取得できる
- 一回の見積もり依頼で複数社( 8~12社ほど )から保険の見積もりを取得できることが最大のメリットです。
- メリットを最大限に生かすためにも、参加保険会社の多いサイトを選びましょう。
・ サイト名称 |
参加保険会社 数(社) |
---|---|
保険の窓口 インズウエブ | 21 |
保険スクエアbang! | 16 |
価格.com 自動車保険 | 14 |
②
365日24時間いつでも利用可能
- 一括見積もりサービスはネットを利用するため、ネット環境があれば365日24時間いつでも利用することが可能です。
③
保険料が安い会社を見つけやすい
- 入力した条件の「補償」「特約」に対して保険料が提示されるため、最安値の保険会社を直ぐに見つけることができます。
・ - 提示された保険の見積もりに納得すれば、一括見積もりサイトから保険会社と直接オンライン契約をすることも可能です。
・ - 一般的に有名ではありませんが、最大等級数が22等級(通常:20等級)まで設定され、掛金も最大64%割引となる「こくみん共済( 全労災 )」から見積もりを取ることもできます。
④
一括見積もりサイトを利用すると
キャンペーンやプレゼントも
見積依頼などを行うと、以下の様な特典も。
[ 保険の窓口 インズウエブ ]
・
[ 保険スクエアbang! ]
・
[ 価格.com 自動車保険 ]
・
自動車保険
一括見積もりのデメリット
①
御自身の個人情報が各社に提供されます
見積もり条件入力に必要な個人情報はおおむね以下の通りとなります。
契約者の情報
・名前
・住所
・生年月日
・電話番号
・メールアドレス
主な運転者の情報
・名前
・生年月日
・性別
・婚姻状況
・職業
・免許証の色
・保険契約者との続柄
・過去1年以内の免停免取り処分の有無
運転する同居の子どもの有無
被保険者の対象となる運転者情報
「一括見積もりサイト運営会社」「参加保険会社」に御自身の情報が提供されますので、個人情報の保護は非常に大切な問題です。
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(参考)
・〇〇保険グループ会社との共同利用について
・
このため、「ISO27001」または「プライバシーマーク制度」を取得している「一括見積もりサイト」を利用することをお勧めします。
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関連情報
:自動車保険一括見積もりサイトの選び方
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②
「はがき」「案内メール」
が断続的に送付されます
自動車保険の一括見積もりサイトを利用しても、「車の買い取り」「引っ越し」一括見積もりサイトの様に直接電話が掛かってくることはありませんが、一括見積もりを依頼しますと保険満期日までの間、保険会社から「メール」「メルマガ」「はがき」による案内が断続的に届きます。
・
このため、普段は利用していない「Google」「Yahoo」などのフリーメールアドレスで登録することをお勧めします。
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また、サイト入力中に「メルマガ情報」が表示されると、全ての項目に✓が入っていますので必要な項目のみに✓を入れることをお勧めします。
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・
③
サイトに参加している全ての保険会社から
見積もりが届くことはありません
上記で紹介しました「 保険スクエアbang! 」を例としますと、以下16社の保険会社が参加していますが、御自身が入力した情報を基に各保険会社がエントリーしますが、全ての保険会社から見積もりが提示されることはありません。
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損害保険会社は以下の様なグループを構成していますので、同一グループ内から複数社がエントリーすることはない様です!
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- 「東京海上日動」
「イーデザイン損保」
・ - 「三井住友海上」
「あいおいニッセイ同和損保」
「三井ダイレクト損保」
・ - 「損保ジャパン」
「おとなの自動車保険
( セゾン自動車火災保険 )」
保険スクエアbang! 参加会社
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・東京海上日動(代理店型)
・イーデザイン損保
・三井住友海上(代理店型)
・あいおいニッセイ同和損保(代理店型)
・三井ダイレクト損保
・損保ジャパン(代理店型)
・おとなの自動車保険
( セゾン自動車火災保険 )
・楽天損保
・SBI損保
・AIG損保
・ソニー損保
・チューリッヒ保険
・アクサダイレクト
・共栄火災(代理店型)
・セコム損害保険㈱
・こくみん共済( 全労災 )(代理店型)
御自身が「こくみん共済( 全労災 )」からの見積もりもチェックしたいと思われたら、個別に見積もりを依頼することが必要となります。
・
④
特約やロードサービスまで含めた
保険内容の一括比較が難しい
御自身が入力した「補償」「特約」情報を基に各社より保険料の見積もりが提示されますが、おもな補償内容は同一としても「特約」「ロードサービス」については、各社からの提示される「条件」「内容」が微妙に異なります。
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一括見積もりサービスは手軽に複数社の見積もりを取ることを目的としていますので、細かな条件が反映されないことが前提です。
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この為、単純に保険料だけで見積書を比較しますと、自身が本当に必要とする補償内容・特約内容の付保を見落とす可能性があります。
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保険料だけで比較するのではなく、補償や特約内容まで確認されて比較することが大切です。
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一括比較サイトの見積もりでわかりづらい点があれば、当該保険会社のサイトでチェックします。
・
自動車保険一括見積もり
メリット・デメリット まとめ
一括見積もりサイトの結果だけで判断することは避けた方が良いですね。
・
一括比較サイトの見積もりから2~3社を選び「当該保険会社のサイトを確認」「個別に見積もりの依頼」をすることで、最終的に御自身に合った「補償」「特約」を付保した保険を選びます。
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御自身にピッタリ合った保険を探して下さいね!
関連記事
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ガソリン代・駐車場代・自動車保険料・車検代・メンテナンス費・自動車税等々、車の維持費は馬鹿になりませんね!
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どちらも節約するのが難しい必要経費となりますが、加入されている「自動車保険」を見直すとことで、保険料が思われている以上にお安くなる可能性があります。
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自動車保険会社は2種類のタイプに分かれています。
・店舗を有する「代理店型」
・店舗を有しない「ダイレクト型(通販型)」
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「代理店型」は、店舗賃料・店舗人件費・販売経費などの経費を保険料に上乗せするため、同一の保険内容であれば「代理店型」は「ダイレクト型(通販型)」よりも保険料が高く設定されます。加入されている保険会社が「代理店型」の場合、「ダイレクト型(通販型)」に変更されると、年間保険料が20,000円以上お安くなる可能性があります。
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また、「ダイレクト型(通販型)」の自動車保険に加入されていたとしても、年齢・性別・家族構成・等級・免許証の色・用途・年間走行距離などの加入条件によって、各保険会社が「事故リスク基準」を設けて設定する保険料率が異なるため、年間保険料に差が生じます。
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例えば、
- ソニー損保の自動車保険の保険料は「走った分だけ」
年間走行距離の短いドライバーの事故リスク < 長距離走行ドライバーと設定して、短距離ドライバーの保険料率を安く設定しています
・- 大人の保険(セゾン自動車保険)は、事故率が低い40・50代の保険料を割安に!
事故を起こしにくい40~50代の保険料を安く設定しています・
保険料を算定するための「項目」は多数ありますから、各「通販型自動車保険会社」でも、補償内容が同一であったとしても各社の年間保険料には差異が生じます。
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保険料や補償内容等を見直す場合、「自動車保険の一括見積もりサイト」を御利用されて、現在加入されている自動車保険の保険料を他社と比較しながら絞り込むことが一般的な方法です。
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でも、どちらの「自動車保険の一括見積もりサイト」を利用するのが一番良いかわかりませんよね!
について御案内していますので、興味がある方はチェックして下さいね!
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以 上
- 「自動車保険一括見積もりのメリット・デメリット」でした。